犬夜叉
弥勒×殺生丸でなりきり100の質問 1〜50問
- 1 あなたの名前を教えてください
-
弥勒
「弥勒、と申します。」
殺生丸
「殺生丸。」
- 2 年齢は?
-
弥勒
「18になります。」
殺生丸
「よく分からぬ。」
弥勒
「見た目はわたしと同じくらいか…すこし年上ぐらいですかね。」
殺生丸
「そうか。」
- 3 性別は?
-
弥勒
「男です。」
殺生丸
「男。」
弥勒
「しかし男にしておくには勿体無い…」
殺生丸
「何か言ったか?」
弥勒「いえ、何も。」
- 4 貴方の性格は?
-
弥勒
「冷静でしっかり者、少々移り気ながら前向きな性格です。」
殺生丸
「ちゃっかり者の間違いだろう。」
弥勒
「これは一本とられましたなぁ。」
殺生丸
「…ついでにすぐに調子に乗る。」
- 5 相手の性格は?
-
弥勒
「恣意的で奔放で。沈着な様など案外似たもの同志だと思いますよ。」
殺生丸
「私は貴様ほどすけこましでも厚かましくもない。」
弥勒
「おっしゃるとおりで…。」
- 6 二人の出会いはいつ?どこで?
-
弥勒
「あれはまだ犬夜叉と行動をともにし始めたころのことですね。山ほどもある大鬼の肩に鎮座しておいでで…。犬夜叉の兄上と聞いて二重に驚きました。」
殺生丸
「ああ、そのようなこともあったな。」
弥勒
(おまけにいきなり爪剥いてきたしなぁ。)
- 7 相手の第一印象は?
- 弥勒
「お美しい方だと思いました。死にかけましたが。」
殺生丸
「戦うには少しばかり厄介な相手だと。」
弥勒
「あの…それだけですか?」
殺生丸
「他に何がある?」
弥勒
「…そんなあなたが大好きです。」
殺生丸
「……?」
- 8 相手のどんなところが好き?
-
弥勒
「挙げればきりがないのですが。見た目も勿論お美しいですし、なによりその縛られることのない孤高な精神。奔放な我を貫くことができる強さ。その魂のあり方に惹かれるのです。」
殺生丸
「深く考えたことがない。」
弥勒
「左様ですか…(泣)」
- 9 相手のどんなところが嫌い?
-
殺生丸
「うるさい、厚かましい、鬱陶しい、女誑し、助兵衛、すけこまし、手が早い、浮気性、それに…」
弥勒
「そんな指折り数えないでください…。」
- 10 貴方と相手の相性はいいと思う?
-
殺生丸
「妖怪と法力師で相性が良いはずがないだろう。」
弥勒
「そこさえ目をつぶれば、存外に良い相性だと思いますよ。」
- 11 相手のことを何で呼んでる?
-
弥勒
「大抵「殺殿」と。犬夜叉たちの前では色々と使い分けていますが。」
殺生丸
「「法師」。」
- 12 相手に何て呼ばれたい?
-
弥勒
「是非とも名前で呼んでもらいたいです。」
殺生丸
「…呼び名など何でも良いだろう。」
- 13 相手を動物に例えたら何?
-
弥勒
「「犬」…と答えるべきなのかもしれませんが…。「白い隼」でしょうか。」
殺生丸
「「蚤」。ちょろちょろと鬱陶しい。」
弥勒
「そんな殺生な…。」
- 14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
-
殺生丸
「聞きなれぬ言葉だな。」
弥勒
「南蛮の言葉で「贈り物」という意味らしいですよ。」
殺生丸
「経典でもくれてやればよいのか?」
弥勒
「これはまた「みすまっち」な…。しかし殺殿からの贈り物とあれば、どのようなものでも喜んで受け取りましょう。」
殺生丸
(また訳の分からぬ言葉を…。)
- 15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
-
弥勒
「何かありますか?」
殺生丸
「施しを受けようとは思わぬ。」
弥勒
「まあまあ。気楽に考えてください。こう…ぱっと思いつくものは…」
殺生丸
「奈落の居場所。」
弥勒
「う…わたしが知りたい位ですよ…。」
- 16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
-
弥勒
「殴る蹴るは良しとしましょう!」
殺生丸
「何だ突然。」
弥勒
「ですが照れ隠しに爪や毒を使うのだけは…!!避ける自信がありません…(泣)」
殺生丸
「…それは貴様が…それに当てる気などない。」
弥勒
「はい、それが殺殿の不器用な愛情表現だとは分かっておりますが…痛っ!」(殴)
殺生丸
「……。」
- 17 貴方の癖って何?
-
弥勒
「いざ言われてみると思いつかないものですなぁ。」
殺生丸
「そうだな。」
- 18 相手の癖って何?
-
殺生丸
「暇さえあればべたべたとひっついてくる。」
弥勒
「「すきんしっぷ」の一環ですよ。」
- 19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
-
殺生丸
「見知らぬ女の尻を撫で回す。」
弥勒
「って、見てました? あ…もしかして妬いてます?」
殺生丸
「…それと聞きなれぬ語句を使うのはやめろ。」
弥勒
「あー、それはかごめ様からうつってしまってつい…。」
- 20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
-
弥勒
「……善処します。」
殺生丸
「どうだかな。」
- 21 二人はどこまでの関係?
-
弥勒
「そりゃあもう、皆が寝静まった夜半の星の下。睦み合いながら組んず解れつしっぽりと…」
殺生丸
「……。」
弥勒
「ごめんなさい調子に乗りました爪はご勘弁を…。」
- 22 二人の初デートはどこ?
-
弥勒
「初めての逢瀬は森の中でしたね。」
殺生丸
「貴様が勝手について来ただけだろう。」
弥勒
「そう固いことをおっしゃらずに。」
- 23 その時の二人の雰囲気は?
- 弥勒
「付かず離れず、から少しだけ距離が縮まった感じでしょうか。」
- 24 その時どこまで進んだ?
-
殺生丸
「しばらく歩いたくらいだ。森の奥までは行っていない。」
弥勒
「そういうことではなく…。まあ確かに、あまり進展はありませんでしたが…。」
- 25 よく行くデートスポットは?
-
弥勒
「たいてい森の中ですね。犬夜叉たちに見つからないようにこっそりと。」
- 26 相手の誕生日。どう演出する?
-
弥勒
「かごめ様の話では、自分が生まれた日を毎年祝うのだそうです。」
殺生丸
「生まれた日など覚えていられるか。」
弥勒
「生まれたのがいつかは置いておくとして、二人で月を見ながら酒でも飲みましょうか。」
殺生丸
「…そうだな。」
- 27 告白はどちらから?
- 弥勒
「わたしからです。」
- 28 相手のことを、どれくらい好き?
-
弥勒
「「好き」の一言では表しきれません!」
殺生丸
「…嫌いではない。」
- 29 では、愛してる?
-
弥勒
「それはもう、勿論に。」
殺生丸
「……嫌いではないと言っている。」
弥勒
「(素直じゃないというか、照れ屋というか…)そこがまたいいんですよねぇ…。」
殺生丸
「何の話だ?」
弥勒
「いえ、なんでも。」
- 30 言われると弱い相手の一言は?
-
弥勒
「殺殿は寡黙ですからね。その一言一言が愛しいのですよ。」
殺生丸
「口数が多すぎてよく分からぬ。」
弥勒
「そんなぁ…。」
- 31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
-
弥勒
「関心のないように見えて、殺殿は潔癖ですから。」
殺生丸
「他人のことをどうこう言える身か。」
弥勒「うっ…。 なんと申しましょうか、あれは癖というか嗜みと言うか…。」
- 32 浮気を許せる?
-
弥勒
「殺殿がそれを望むのなら、それはわたしに魅力がなかったということでしょうな…。」
殺生丸
「……勝手にすれば良い。」
弥勒
「…だからと言って、わたしが浮気をして良いという理由にはなりませんね。すみません。」
殺生丸
「ふん…。」
- 33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
-
弥勒
「元々時間の約束はあまりしませんからなぁ。お互い、仲間もおりますし。」
殺生丸
「日が昇る前までなら待ってやる。」
弥勒
「正直なところ、わたしは月が昇る前にでも会いたいです。」
- 34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
-
弥勒
「くっ…一つを選べと言われるか…!」
殺生丸
「…手、だな。」
弥勒
「そうですな…殺殿の内面を表すような、真っ白で真っ直ぐな髪が好きですね。」
- 35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
-
弥勒
「こう、肩から落ちてきた髪をさらりと背に流す手つきなど、たまりませんなぁ。」
殺生丸
「今度探してみるとするか。」
弥勒 「それはそれは。いつ見られても良いようにわたしも研究しなくてはなりませんな。」
殺生丸
「…せんで良い。」
- 36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
-
弥勒
「急に人の顔をまじまじと見られると動悸がします。色んな意味で。」
殺生丸
「色んな、とは?」
弥勒
「愛しい人に見詰められてどうも思わない男などいませんよ。…何か気に喰わないことをしでかしたのかと(殺されるんじゃあるまいかと)いう別の意味もありますが…。」
殺生丸
「…お前もそうなのか。」
弥勒
「ということは、殺殿も?」
殺生丸
「……何でもない。」
- 37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
-
弥勒
「嘘は得意です。それを貫き通す自信もあります。…が、殺殿の前では嘘を吐くことがとても小さなことに感じられるから不思議ですな。なので嘘はつきません。隠し事くらいはありますが。」
殺生丸
「嘘を吐かねばならぬ機会がなかったゆえ…分からぬ。」
- 38何をしている時が一番幸せ?
-
弥勒
「殺殿の隣に座って、その髪を手櫛で梳いている時ですね。」
殺生丸
「幸せ…考えたこともなかったな。」
- 39 ケンカをしたことがある?
-
弥勒
「頻繁にはありませんが、たまに。」
- 40 どんなケンカをするの?
-
弥勒
「罵るでもなく殴るでもなく、ただ何も言わずに目も合わせてくれません。酷い時には会ってもくれません。張り倒されるよりも辛いものがありますな…。」
- 41 どうやって仲直りするの?
-
弥勒
「わたしが謝り倒します。」
殺生丸
「…貴様と喧嘩などいつしたのだ?」
弥勒
「自覚がないと…。確かに大抵わたしが悪いのですが…。」
- 42 生まれ変わっても恋人になりたい?
-
弥勒
「願わくば、共に永くおれるような間柄に生まれたいですな。」
殺生丸
「覚えていればな。」
- 43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
-
弥勒
「こうして会ってくださるだけで感じますよ。興味のないものには全く関心を示さない方ですから。」
殺生丸
「わざわざ出向いてまで会いに来る時…。」
- 44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
-
殺生丸
「…女の尻を追い掛け回している時。」
弥勒
「うう…。」
- 45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
-
弥勒
「全身全霊でどんな手を使ってでも。」
殺生丸
「そこまでせずとも…。」
弥勒
「それくらいしなきゃ気付かないじゃんか…(泣)」
- 46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
-
弥勒
「どう足掻こうと、わたしが先に逝くさだめですからなぁ…。」
殺生丸
「先だろうが後であろうが死ぬ時は死ぬ。それだけだ。」
- 47 二人の間に隠し事はある?
-
弥勒
「そりゃあ隠し事の一つや二つや三つや四つ…」
殺生丸
「…そんなにあるのか。」
弥勒
「こ、言葉の綾ですって…。」
- 48 貴方のコンプレックスは何?
-
弥勒
「やはり、この右手の風穴でしょうな。」
殺生丸
「……異母弟。」
弥勒
「お互い、複雑ですなぁ。」
- 49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
-
殺生丸
「極秘。」
弥勒
「ああ…他人が秋波を送らぬよう声高に宣言してしまいたい…。」
- 50 二人の愛は永遠だと思う?
-
殺生丸
「先のことなど分からぬ。…が、法師が生きている間なら、とりあえずは…。」
弥勒
「それで充分です。でも、捨てられぬように精進せねばなりませんなぁ。」
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2006/08/13
2009/04/05ちょっと編集しました。
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