51　貴方は受け? 攻め?

父
「タイトルの通りだ。」

殺生丸
「…たいとる…？」

52　どうしてそう決まったの?

殺生丸
「逆などありえないでしょう。」

53　その状態に満足してる?

父
「勿論だ。…多少の罪悪感はあるが。」

殺生丸
「私は満ち足りておりますゆえ、父上がそのように感じる必要はありませぬ。」

54　初エッチはどこで?

父
「わたしが夜這った。殺の自室でだったな。」

55　その時の感想を・・・・

殺生丸
「ひたすら驚きました。」

父
「男も女も知らぬと聞いて妙にほっとした覚えがある。」

56　その時、相手はどんな様子でした?

父
「痛々しいくらいに従順で身をまかせてきた。」

殺生丸
「…よく覚えておりません。」

57　初夜の朝、最初の言葉は?

父
「特に変わったことはなかったな。」

殺生丸
「普段通りに挨拶を。」

58　エッチは週に何回くらいする?

父
「まちまちだな。共に館にいるときにはする。」

59　理想は週に何回?

父
「生涯現役。」

殺生丸
「答えになっておりません、父上。」

60　どんなエッチなの?

父
「特別変わったことをすることはないな。」

61　自分が一番感じるのはどこ?

父
「首筋を舐めてもらうのが好きだ。」

殺生丸
「…は…あの…？」

父
「何度でも言おう、首筋を舐めてもらうのが好きだ。」

殺生丸
「……。」

62　相手が一番感じているのはどこ?

父
「最近、耳が弱いらしいことを発見した。」

殺生丸
「…首筋ですか？」

63　エッチの時の相手を一言で言うと?

父
「強情。もっと開放的になっても良いと思うぞ。」

殺生丸
「揺籃に抱かれているような…そんな感じがします。」

64　エッチははっきり言って好き? 嫌い?

殺生丸
「特別好きというわけでは…。」

父
「殺よ、「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉もあるぞ？」

殺生丸
「…また人間の言葉ですか…？」

65　普段どんなシチュエーションでエッチするの?

父
「普通に夜中にこっそりとだな。」

66　やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等)

父
「女装プレ…げふんげふん。」

殺生丸
「どうかなさいましたか？」

父
「…いや。」

67　シャワーはエッチの前? 後?

殺生丸
「湯浴みは朝に一度と就寝の前に一度。」

父
「する前と後、両方ということになるな。…温泉プレイというのも悪くないな。」

68　エッチの時の二人の約束ってある?

父
「殺が本気で嫌がることはせん。」

殺生丸
「…拒んで許された覚えがありませんが…。」

父
「わたしが聴衆の目前で裸踊りをいたせと命じたことがあったか？」

殺生丸
「女装を強要されたことはあります。」

父
「む…あれには大義名分がある。」

69　相手以外とエッチしたことはある?

殺生丸
「おありになるから、私がここにいるのでしょう。」

父
「うっ…ああ、そうだな。」

70　「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成? 反対?

父
「ある意味そのつもりであったからな…わたしからはどうこう言えん。」

71　相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする?

父
「爪や牙を使うのも汚らわしい、一飲みにして骨の一片も残さん。」

殺生丸
「殺られる前に殺るのは当然のこと。父上の手を煩わせることはありません。」

72　エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち?

殺生丸
「…もう慣れました。」

父
「そうなのか、それは残念…。」

73　親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする?

父
「友か…死んだ者が多いな。　…ううむ…。」

殺生丸
「いかがなさいましたか？」

父
「残された友人で刀々斎を思い浮かべたのだが…質問の意図を思い出して激しく後悔しておる。」

殺生丸
「…あのふざけた瓢箪爺か。」（超小声）

74　自分はエッチが巧いと思う?

父
「亀の甲より年の功。亀甲縛りを試してみたい今日この頃。」

殺生丸
「………。」

父
「すまん、調子にのりすぎた。」

75　相手はエッチが巧い?

殺生丸
「…言うまでもなく。」

父
「不器用だからこそ、それがいい。」

76　エッチ中に相手に言ってほしい言葉は?

父
「睦言はいらぬ、ただ傍におれ。」

殺生丸
「…御意に。」

77　エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの?

殺生丸
「……。」

父
「どうした？」

殺生丸
「最中に父上の顔を見たことがありません。」

父
「そなたはいつも目を固くつむっているからなぁ。」

78　恋人以外ともエッチしてもいいと思う?

殺生丸
「父上がどこの誰を囲おうと私は関知いたしません。」

父
「…自分の身勝手さがつくづく嫌になるな…。」

79　SMとかに興味はある?

父
「正直、無いと言えばうそになる。」

殺生丸
「父上が望むのでしたら…」

父
「殺、嫌なら殴ってでも拒んでくれ。でなくば際限なくつけあがってしまう…。」

80　突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする?

殺生丸
「…生涯現役なら何の心配もありますまい。」

父
「たまにはそなたから求めてきてもよいのだぞ？」

81　強姦をどう思いますか?

父
「ぐ…す、すまん。」

殺生丸
「何故謝りなさる。私がいつ父上を拒んだことがありましょう。」

82　エッチでツライのは何?

殺生丸
「翌朝動くのが億劫になります。」

父
「あの程度で根を上げるとは、まだまだ青い。」

83　今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ?

殺生丸
「妖怪征伐の折に女の着物のままされたことでしょうか。」

父
「殺よ、スリリングとは嫌だったことという意味ではないぞ。…スリリングだったと言う点においては同意だが。」

84　受けの側からエッチに誘ったことはある?

父
「口惜しいことにこれっぽっちもない。」

85　その時の攻めの反応は?

父
「…と、そういうわけだ、殺。」

殺生丸
「そう申されましても…。」

86　攻めが強姦したことはある?

殺生丸
「無いと、私はそう考えています。」

父
「許されることがこうも辛いものとはな…。」

87　その時の受けの反応は?

父
「やはり、すべて受け入れてくれるのだろうな、そなたは。」

88　「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある?

殺生丸
「あまり考えたことはない。」

89　相手は理想にかなってる?

父
「過去の己を振り返ってみるに…かなっていると言えるだろうな。」

90　エッチに小道具を使う?

父
「今のところは使ったことはない。」

殺生丸
「…どのようなものをどう使うのかさっぱり想像がつきません。」

91　貴方の「はじめて」は何歳の時?

殺生丸
「つい最近のことです。」

父
「昔は相当やんちゃだったからな…あれは幾つくらいのことだったか…。」

92　それは今の相手?

殺生丸
「はい。」

父
「いや。随分と昔のことゆえ、もうこの世にはおるまい。」

93　どこにキスされるのが一番好き?

殺生丸
「やはり首にですか？」

父
「うむ、それも良いな。」

94　どこにキスするのが一番好き?

父
「だが、口付けはやはり口にするのが一番好きだ。」

殺生丸
「違いがよく分かりませんが…。」

父
「舐めると吸うでは違うものだぞ、殺。」

95　エッチ中に相手が一番喜ぶことは何?

殺生丸
「…何ですか？」

父
「何だと思うな？」

殺生丸
「……分かりかねます。」

父
「いつか探し当ててみよ。もう少し余裕を持つとよい。」

96　エッチの時、何を考えてる?

父
「目の前にある殺のこと以外は頭から追い出す。」

殺生丸
「父上の仰るとおり、考える余裕がありません。」

97　一晩に何回くらいやる?

殺生丸
「…数える余裕など…。」

父
「ううむ…具体的に数えたことはないな。」

98　エッチの時、服は自分で脱ぐ? 脱がせてもらう?

父
「ぶっちゃけ脱がすのが好きだ。」

99　貴方にとってエッチとは?

父
「過去を埋める濃密な時間、共にあるのだという証明。」

殺生丸
「私と父上とのつながり、とでも。」

100　相手に一言どうぞ

父
「このまま時が止まってしまえばよいと思うことがある。」

殺生丸
「らしくない。時を止めてしまったら、我らも動けますまいに。」

父
「はは…実にそなたらしいな。だが、その通りだ。」

殺生丸
「過去も永遠も必要にあらず、私は今があれば、それで。」

2006/04/22
2009/04/05ちょっと編集しました。