犬夜叉
闘牙王×殺生丸でなりきり100の質問 1〜50問
- 1 あなたの名前を教えてください
-
殺生丸
「殺生丸、と。」
闘牙王(以下、父)
「闘牙王。…らしい。」
殺生丸
「らしい…とは?」
父
「いや、こちらの話だ。」
- 2 年齢は?
-
父
「100まで数えてあとは忘れた。」
殺生丸
「数えやめるのが早すぎやしませんか…?」
父
「そうか? みなそんなに律儀に数えてはおらんだろう。」
- 3 性別は?
-
父
「父というからには男だ。」
殺生丸
「聞くまでもないこと。」
- 4 貴方の性格は?
-
父
「大雑把。細かいことは気にしない…というより、気にならん。」
殺生丸
「私もです。」
父
「うむ、親子よのぅ。」
- 5 相手の性格は?
-
父
「沈着冷静の代名詞と言えような。」
殺生丸
「豪放磊落の一言に尽きます。」
- 6 二人の出会いはいつ?どこで?
-
殺生丸
「出会い…と言われても…。」
父
「これが赤子の頃に可愛がってやることは殆どなかったが…親子ゆえなぁ…。」
- 7 相手の第一印象は?
-
殺生丸
「ただ“大きい”、と。」
父
「珠のような子とはこれをして言うのかとな。正直、今でも思っている。」
- 8 相手のどんなところが好き?
-
殺生丸
「その…、大きくて強い…そんな所に惹かれております。」
父
「そんなことで赤くなるとは、まだまだ青い。…が、そんなところがまた愛いというもの…。」
- 9 相手のどんなところが嫌い?
-
殺生丸
「嫌いなど…そのようなことはありません。」
父
「我が子を厭う親などおるまいよ。」
- 10 貴方と相手の相性はいいと思う?
-
父
「倫理云々を言わなければ、あながち悪くはなかろう。…無論、閨房でもな。」
殺生丸
「ち…父上!」
- 11 相手のことを何で呼んでる?
-
父
「「殺」と。わたし以外には何人たりとも呼ばせん。」
殺生丸
「ただ「父上」と。」
- 12 相手に何て呼ばれたい?
-
父
「殺の呼びたいように呼べばよい。」
殺生丸
「…そのまま変わることなく、“殺”と…。」
- 13 相手を動物に例えたら何?
-
殺生丸
「我らは犬妖怪。聞くだけばかばかしいというもの。」
父
「うむ。ならば、やはり殺は仔犬だな。」
殺生丸
「…こいぬ…。」
- 14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
-
殺生丸
「父上が望むのなら、何であろうが献上いたしますが…。」
父
「そのような無粋なことを言うでない。もっと気軽で良いのだ。」
- 15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
-
父
「物でなくとも、殺がその身一つで我が腕の中にいれば、それで良い。」
殺生丸
「…そんなことで良いのですか?」
父
「そういうものだ。」
- 16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
-
殺生丸
「人間かぶれはやめていただきたい。」
父
「そう人間を毛嫌いするでない。なかなかに面白いものだぞ?」
殺生丸
「知りとうございませぬ。」
- 17 貴方の癖って何?
-
父
「考え事をするときに腕を組む…そのくらいしか思いつかぬな。」
殺生丸
(あ…本当だ…。)
- 18 相手の癖って何?
-
殺生丸
「父上の…?」
父
「何だと思うな?」
殺生丸
「…分かりませぬ。」
父
「ははは、良い良い、そう気張るな。だが、相手の癖を見つけるのも楽しいものだぞ。」
- 19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
-
父
「他人行儀なことだな。」
殺生丸
「しかし、その…急に言われましても…。」
- 20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
-
父
「まあ、戦にかこつけて館に寄り付かなかった所為ではあるがな。」
殺生丸
「いえ、決して父上の所為などでは…。」
- 21 二人はどこまでの関係?
-
父
「行き着くところまで行った仲だな。」
殺生丸
「……はい。」
- 22 二人の初デートはどこ?
-
父
「言われてみれば逢引というものをしたことがないな…。」
殺生丸
「父上と二人で討伐に赴いたあの件は違うのですか?」
父
「色気のないやつよ…二人きりでも討伐は討伐、逢引は逢引。全く別物だぞ。」
- 23 その時の二人の雰囲気は?
-
父
「逢引は逢引、討伐は討伐。当然ながら逢瀬の甘い雰囲気もなく、ただ殺伐とした雰囲気であったな…。」
- 24 その時どこまで進んだ?
-
父
「禁欲的な空気に逆に煽られてな…。」
殺生丸
「…あのような所でされるとは努々思いもしませんでした。」
父
「む…根に持っておるな…?」
- 25 よく行くデートスポットは?
-
父
「どこにも行かず、大抵は二人で月を眺めている。」
- 26 相手の誕生日。どう演出する?
-
父
「お前が生まれた日、傍にいることをしなかったからな。お前の望むことをしてやりたいと思う。…身勝手なことだと分かってはいるが…。」
殺生丸
「私は何も望みませぬ。…ただ、お傍においてくだされば、それで。」
父
「…そうか。」
- 27 告白はどちらから?
-
父
「先に想いを伝えたのはこちらからだ。」
- 28 相手のことを、どれくらい好き?
-
殺生丸
「父としてよりも、一人のひととしての方がしっくりするのですが…。」
父
「どうした?」
殺生丸
「…他を知らぬゆえ、どれくらいと聞かれても…。」
父
「そなたのそういう所はかなり好きだな。」
- 29 では、愛してる?
-
父
「息子としても勿論愛しているが、共にあるものとしても…な。」
殺生丸
「…はい。」
- 30 言われると弱い相手の一言は?
-
父
「昔は話すどころか顔を合わせることも稀だったからな。今では殺のどんな一言でも心に染み渡る。」
殺生丸
「私は…言葉よりも、名を呼ばれることの方が…。」
- 31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
-
殺生丸
「別にどうもいたしません。」
父
「……。」
- 32 浮気を許せる?
-
殺生丸
「父上がどのような女を相手にしようと、私の口出しすることではありません。」
父
「…本心だからこそ胸が痛むな…。」
殺生丸
「何か仰いましたか?」
父
「う…いや、すまん。」
- 33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
-
父
「匂いでも追って迎えにいくかな。」
殺生丸
「父上を待たせるような無礼などいたしません。」
父
「まあ、もっと気楽にいこうではないか。」
- 34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
-
父
「眼、だな。どこか挑まれているようで、それが心地良い。」
殺生丸
「背中です。いつか追い越してみたい、そう思わせる、その背中が…。」
父
「そうか。それならまず、追い付いてみせることだな。」
殺生丸
「む…。」
- 35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
-
父
「情事の後、気怠げな表情でどこかほっとしたように息をもらす様はぐっとくるな。」
殺生丸
「え…あの…」
父
「それでつい二回目…」
殺生丸
「父上!」
父
「そう赤くなるな。色っぽいぞ。」
- 36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
-
殺生丸
「朝目が覚めて、隣に父上がいると分かった瞬間です。」
父
「そうか、それは良いことを聞いたな。」
- 37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
-
父
「冗談は言うが嘘は嫌いだ。…が、立場柄、嘘が必要な場合もある。」
殺生丸
「多分、父上に嘘をついても見抜かれましょう。」
- 38何をしている時が一番幸せ?
-
殺生丸
「歯向かってくる愚か者を叩き伏せたときでしょうか。」
父
「…殺よ、こういう質問のときは普通わたし絡みのことを答えないか?」
- 39 ケンカをしたことがある?
-
父
「ケンカというか…そろそろ反抗期なのかのぅ…。」
- 40 どんなケンカをするの?
-
父
「一言で言えば、ぶつかり稽古。」
殺生丸
「…稽古ですか…。」
- 41 どうやって仲直りするの?
-
殺生丸
「大抵、私が負けて丸め込まれる。」
父
「無論、わたしの方が悪ければ謝るがな。」
- 42 生まれ変わっても恋人になりたい?
-
父
「と言うより、生まれ変わるのなら、他人として出会いたいものよな…。」
殺生丸
「…はい。」
- 43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
-
父
「わたしの身勝手な想いを受け入れてくれた。それだけで充分すぎるほどに感じている。」
殺生丸
「身勝手などではありません。私も…父上に惹かれていたのですから。」
- 44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
-
殺生丸
「たまに…態度が余所余所しくなることがありますが…。」
父
「うっ…。」
- 45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
-
父
「出来うる限り、傍にあることだ。」
殺生丸
「どんな…と聞かれても…。」
父
「そなたは、何も言わずに受け止めてくれるのだ。受身だが、それが殺なりの愛情だと解釈している。」
- 46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
-
殺生丸
「後です。」
父
「ほう、どうしてまた?」
殺生丸
「あなたは私が倒す。私が父上を超えるまで、死なれてはこまります。」
父
「そなたに出来るかな? わたしは生涯現役を貫くぞ。」
- 47 二人の間に隠し事はある?
-
殺生丸
「隠さねばならぬことなどありません。」
父
「……。 いつかは、話す。」
殺生丸
(…何故だろう、その日がこなければ良い。…そう思う…。)
- 48 貴方のコンプレックスは何?
-
殺生丸
「強いて言うのなら、親と子の縁…でしょうか。」
父
「劣等感とは違うが…しこりではあるな。」
- 49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
-
父
「あれだ、公然の秘密というやつだな。多少ぶっちゃけたお陰で悪い虫がつかなくて良い。」
- 50 二人の愛は永遠だと思う?
-
殺生丸
「永遠など、いりませぬ。今があれば、それで…。」
父
「永遠など、まやかしにすぎん。 だが、この時が長く続けば良い。…そう思う。」
後編へ→
2007/04/22
2009/04/05ちょっと編集しました。
←BACK